資格ナシagain




耽美的な中年に嬲られながら、
人の助けを借りながら、
また時には地道に根暗にMobを叩き続けた。

そして溜まったギルド創設資金。





安藤だか内藤だかホライゾンだかもう忘れてしまったが、 気取った眼鏡の顔に200万ゲルダを投げつけてやった。
1ゲルダ硬貨で200万回投げたので、 投げつけ終わる頃には二の腕がパンパンだった気がする。

その腕を抑えながらふと、
「おまえ、わしの弟子やったらパンパンやで」
と入門前に師匠に言われた言葉を思い出した。

あぁ、こういう事かと思い至りながら、
ボクは前回かけこんだ不思議な空間へ滑り込む。


さぁさぁさぁとうとうギルドバトルデビュー!
浮き足立つギルドメンバー。(というかボク)
これから始まる戦いを想像して、夢がひろがりまくるギルドメンバー。(というかボク)



み な ぎ っ て き  ・ ・ ・






っと・・・やり方が違ったのかな?
えっと・・・
ギルドも作ったし、
勿論ボクがギルドマスターだし、
何も間違ってないはず・・・


え・・・?









なアンドリュアgフェアgハウラエfァkjsdfグガkジャあふぁうrgb;dfvbk!!!!!?!??”1111 一生じゃないあああfsぁqるl;k!!111!!!!!





ボクの心臓は再び破裂した。



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